個別指導の学習空間、栗東西・野洲教室の丹羽です。
先日、部屋の片づけをしていたら何とも懐かしいものを見つけました。
小学校~高校の頃の通知表・成績表です。
日ごろ、教室で偉そうにしている僕ですが、はたして自分の中学生のころはどうだったかなと振り返ってみたくなりました。
成績表を見てみると、1年生のころは普通で、2年生になって改善され、3年生では緩やかに悪化していました。2年生の時がピークだったというわけです。
そこで、自分なりに分析してみました。
1年生の頃は、小学生のころの気分が抜けておらず、特にテスト勉強をしていませんでした。学校の授業さえまじめに受けていれば、テストもどうにかなると考えていたのです。
しかし2学期・3学期と進むにつれて、テスト対策の必要性を感じ、勉強を始めます。そこで少し
ずつでも勉強の成果が表れてくると嬉しくなってきました。
僕の場合、この時期にもう一つのきっかけがありました。部活動の顧問の先生が、2年生時の学級担任にもなったことです。
2年生の時の成績が中学校3年間で一番よかったのは、この先生がいたからだといえます。「先生に褒められたい」「先生に認めてもらいたい」という気持ちで頑張っていたと思います。
3年生になって成績が下がったのは、周りの生徒の努力に比べ、自分の頑張りが足らなかったということでしょう。
長々と自分のことを語ってしまいましたが、生徒の皆さんにも「わかること」「出来るようになること」の楽しさ・喜びを感じてほしいと願っています。
ちょうど、2学期末のテストも終わる時期です。これまでと違った気持ちで取り組んでみませんか?
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