個別指導塾の学習空間、彦根・草津教室の石田です!
なくなってから大切だったなって
思い知らされることってたくさんありますよね。
個人的には、親元を離れてから親の偉大さを痛感したり
今で言えば、学校に通うことができない状況であったり
なくなった状況に直面したときに初めて
今まであったものがなくなるという経験をするので
仕方ない部分もあるのかなと思いますが
慣れ親しんだ人、場所、環境などなどとのお別れ
というエピソードはこの世の中にたくさんあるので
ある程度、想像することができたり
自分の状況に置き換えて気を引き締めたりしますが
それでもやっぱり
なくなってからその物事の真意に気付くんだろうなと。
人間ってつくづくエゴな生き物ですよね。
でも、だからこそ憎めない人間味があって
そこに人間らしさが詰まってるんだろうなって
個人的に哲学というか、人間とは?という命題に
思いを馳せるのが好きなのでどうしても哲学っぽい話になっちゃいますね(笑)
それはさておき、話はぶっ飛びますが、
占いの世界において「サターンリターン」なるものがありまして
年齢でだいたい28~30歳あたりに、何かを削ぎ落す
周りの環境が、がらりと変わるといった経験をすると言われています。
自分とは?本当にやりたいことはなに?
という問いや自分の中での葛藤が始まっていく時期であり
そういった辛い経験を経て、何が本当に必要なことなのか見極めることができ
それが今後の人生の基盤になるとされています。
平たい表現をすれば、本当の意味で大人になる、自立するための
最終試練的なイメージですかね?
必ず、人生の節目になる出来事がやってきます。
ここで、話を冒頭に戻しますが、
上記でお話しした「サターンリターン」的な出来事が
いままさに世界規模で起きていませんか?
今まで当たり前だったこと、普通だったこと
それらが捻じ曲げられていく、削ぎ落とされていく
という現実に直面していませんか?
私ごときの想像では計り知れない
辛い経験をされている方もたくさんおられると思います。
それでも今回お伝えしたいのは
いまは、起きている現実に目を向け
なにが本当に必要なのかを見定める時期である
という考え方をぜひお持ちいただきたいということです。
本物を見極め、それに向かって努力した経験は
一生の財産になります。
私もかつて、人生をかけてやってきたバスケットがいきなり終了するという
当時の私にとってはかなりかなり衝撃的な経験をしました。
いままで全力をかけてしてきたものがなくなったとき初めて
自分は何のために生きてるのだろう?これから何をしたらいいのだろう?
という途方もない虚無感と苛立ちと葛藤する日々を送っていました。
最終的に出した答えが、勉強に燃え尽きる!!でした。
高校生のころの私は今よりも純粋で単純良かった!(笑)
あの時の努力があるからいまの私があると本当にそう思います。
当時はまあ―辛かったですけどね(。-`ω-)
ちなみにサターンリターンは略して「サタリタ」って呼ばれているので
気になる方はぜひ検索してみてください!
それでは、また(^^)
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