志望校合格のための道筋

個別指導塾の学習空間、彦根・八日市教室の成田です!

滋賀では、いよいよ高校の私立入試と特色・推薦入試が来週にまで迫ってきました。
一般入試も、残すところ30日を切ろうとしています。
中3生の表情も日に日に緊張感を帯びたものとなり、
もちろんこちらも、より一層緊張感を感じながらの指導を行っています。
全員が志望校に合格できるよう、お互い最後まで全力で受験に立ち向かいたいと思います。

この時期になると、もはや何をしたらいいのかわからないと相談に来る生徒がいます。
あらゆる勉強を時間の限りやっている、しかし合格できるだろうという安心感は無い、
実力テストや模試では満足のいく点数は取れていない、
自分なりに頑張って苦手部分の対策はしてきたつもりだし、基本はできていると思うが、
いざ試験になるとうまく得点できず、残念な結果に終わってしまう。
そんな状況を抱えた生徒がよくいます。

そういうときには以下のことを話したりします。

苦手部分に対して「自分はこれだけやったんだから」と言えるレベルの対策をしよう。
得点できるかどうかは、その問題に対してどれだけ「自信」をもって取り組めるかで決まる。
「自分なら解けるはずだ」と思うことが大事。
でもそのためには、それだけの対策をやってきたんだという実績が必要。
「だいたい解けるようになった」はゴールではない。
例えば歴史が苦手な人。
江戸時代の50%程度を理解したくらいでは入試レベルの問題は解けない。
江戸時代の勉強量では誰にも負けない、と言えるくらいやりこんだ対策をしよう。
江戸時代であればどんな問題でも解ける!と感じるまであらゆる問題を解いてみよう。
この問題集の江戸時代の内容はすべて頭に入っている、というくらい完璧に仕上げよう。
そうすれば、すごく「自信」を持って試験に臨めるようになる。
そして、そこまでしても点数が上がらない人は、誰一人としていない。
やりこむ分野は狭くてもいいので、自信を持てる分野をまずは一つ増やそう。

一般入試まで残り30日。
どうしても色々なことが心配になって、あらゆる勉強に中途半端に手を出してしまい、
勉強が闇雲になったり、50%程度の習熟度で他のことに移ってしまったり、
中途半端な勉強を繰り返してしまう生徒がよくいます。
残り時間が短いからこそ、
「どの教科の」
「どの分野を」
「どんな優先順位で」
「どれくらい時間をかけて」
「どのレベルまで」
やりこむかがとても大事になってきます。

教室の先生は生徒一人一人にとって必要な、合格のための道筋をちゃんとわかっています。
しっかり相談して無駄のない勉強をしていきましょう。
まだまだ学力はあげられます。
「量」だけでなく、「質」を意識した勉強を心掛けて、残り期間一緒に頑張っていきましょうね。

  

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