「できないとダメ。」ではなく「できたらスゴイ!」

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個別指導塾の学習空間、彦根・八日市教室の成田です!
 

2017年も残すところあとわずかとなりました。
去年も同時期に同じようなことをブログに書いたように思いますが、
時間の流れの早さを改めて痛感する日々です。
いつまでも気持ちは若いつもりでいますが、
そろそろ心と体の年齢が一致しなくなってくる時期かとも思いますので、
健康面に今まで以上に配慮していかねばと思う、そんな年の瀬です。

 
最近、娘の絵が以前にも増して上手になってきました。非常に可愛い絵です。
息子も、かすかに顔らしく見えるような絵を描くようになってきました。
何気なく過ぎゆく日々の中で、子どもは物凄い早さで成長していることに気付かされます。
本当に、幸せを感じる瞬間のひとつです。

子どもが小さい頃は、「できたらスゴイ!」がたくさんあります。
何か変化が見えるたびに、スゴイスゴイと褒めちぎったりするものです。

 『寝返りを打てた、スゴイ!』
 『伝い歩きができた、スゴイ!』
 『今ママって言えた、スゴイ!』
 『一人でトイレに行けた、スゴイ!』

でも、いつからでしょうか。
成長するにつれて子どもに対する周りの見方は、
「できたらスゴイ!」から、「できないとダメ。」が圧倒的に増えていきます。

人の良い部分は意識して探さないと気付かないことが多いですが、
悪い部分には自然とすぐに気付きます。
それは、人は「快」よりも「不快」により敏感だからです。
よって、「できている部分」にはあまり気付かず、「できてない部分」にばかり意識が向きます。
『できている部分はそれでOK。できてない部分はダメなのでなんとかしなさい。』
となるわけです。

そうするうちにいつの間にか褒める習慣がなくなり、ダメ出しばかりしてしまう場合があります。
親心であれば、子の将来を思う気持ちから当然なのかも知れません。

しかしこれは、子どもを伸ばすという観点からすればあまりにも逆効果であると言えます。

親からの子どもへのダメ出しが通用するのは、
 ・子どもが親の言うことをとても信頼している
 ・子どもが自分に対して自信を持っている
という場合に限ると言われています。
そのどちらかでも欠けていたら、ダメ出しは現状に対する「否定」や「文句」としか伝わりません。
特に思春期を迎えた子が親にダメだしされて、
『わかった!ボクがんばる!』とやる気を出す方が、子どもの発達的観点からすると少々心配です。

人は結果よりも、その過程や変化を評価してあげたほうが良いと言われます。
もし褒めるところが見えてこないとすれば、結果にしか目が行っていないからかも知れません。
人を成長させるのは結果ではなく、その結果を得るために何を努力したか、です。

子どもが小さい頃は変化が如実で褒めやすいものです。
一方で成長してくると逆に変化が見えず、そのことへの心配が募るのかもしれません。
しかし大きくなっても、人は常に変化をしています。
ただそれがわかりやすく見えてはこないだけです。
その変化を意識して探してあげることが、ダメ出しサイクルから抜け出すきっかけです。
『最近やる気が上がってるね!』『前よりも頑張ってるね!』
そんな漠然とした声かけでも、子どもの耳にはとても心地よく響きます。
そしてその期待感に応えたいという気になり、少しずつ意識の変化が始まるのです。

「できないとダメ。」ではなく「できたらスゴイ!」
誰しもに、できることとできないことがあります。
周りの人と同じようにできないことは、決して悪いことではありません。
それよりも、できることをもっともっと伸ばせるような働きかけをしてあげるほうが、
子どもが秘めた無限の可能性を開花してあげることに、より繋がるのではないでしょうか。

 
さて、娘と息子が描いてくれた絵を部屋の壁にベタベタと貼り付けて、日々ニヤニヤ眺めている私。
そのうち家中の壁が「作品」だらけになりそうですが、それが楽しみで仕方ない今日この頃です。

そんなこんなで、小難しい教育観を謎に長々と語る、2017年最後の成田のブログでした。
私の趣味にお付き合い頂き、ありがとうございました。(笑)
思いついたことをつらつらと書き連ねただけなので、まとまりに欠ける点はご容赦ください。

 
2018年も学習空間をどうぞよろしくお願い致します。
良いお年をお迎えください。

 

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