2017年 8月 の投稿一覧

テスト前になぜ忘れるのか

学習空間 滋賀エリア 守山・八日市教室の佐藤です。

テストが近くなると、勉強していたことが嘘のように抜けている・・。もしくは思い出せない・・そんな経験ありませんか?
勉強したのにすぐ忘れるのは、解説を読んで理解しただけですぐ次の問題に取り掛かってしまう事が原因である事が多いです。理解できたというのは、言っている事の意味が分かったというだけであって、それが自分の記憶になったわけではない(テスト中に思い出せるわけではない)のです。そのままの状態で問題集を進めていくと理解した問題の数は増えていきますが、記憶した問題の数は増えていかないので、後で見返すと(復習の時など)、勉強したのに忘れてる・・・って勘違いして悩んでしまいます。そもそも最初から、覚えていたわけではないという事が多いです。もちろん、覚えた知識であっても時間が経って確認すると忘れているという事はよくある事なのですが、すぐ忘れると悩んでしまう時は、その前の段階で『そもそも記憶していたわけではなかった』という事が多いです。
教科書や解説を読んだり、講義動画を見て、疑問だった事が一回は解決できたけど(理解できたけど)、すぐ次の問題にいってしまうので、前の問題を解くのに必要な知識を“覚える”という段階が、勉強の過程にないからです。動画での授業は理解しやすいので、一回見て「覚えた」、「頭に入った」って思いやすいですが、一回見ただけでは、あくまでも”理解”ができたっていう状態です。だから、動画だろうが何だろうが、覚える段階は作る必要があります。これは、全ての教科において同じ事が言えます。(いわゆる暗記科目でも)答えを見て「あっそっか~。分かった。じゃあ次」では前の問題の疑問を解決した“知識”を『とりあえず今は何も見ずに言える』様にしていないので、一定期間後に復習すると「頭の中に入っていない・・・忘れてる・・・」となってしまいます。ゲームだって、この操作どうやるんだろ?って説明書を見て確認したのに(理解したのに)、再度「あれ?どうやるんだっけ?忘れちゃった。」って事、普通にありますよね?
問題をやるというのは『理解のあと記憶の確認をするまで』で完結
ゲームの場合、説明書を見てやり方を確認した後(理解した後)、自分でコントローラーを使ってその操作を繰り返すので(自分の頭の中だけの情報で操作しようと試すので)、説明書を見なくても操作できる(記憶できる)様になっていきます。きちんと、説明書なしで(解説なしで)、自分だけでできるかどうかを確認する段階があるので、記憶になっていきます。ゲームの場合は、その後、その操作をめちゃくちゃ反復する事になるので何も考えずともできる(思い出せる)くらいのレベルの記憶になります。勉強でも“記憶する”という流れは全く同じで、説明書(解説)を見て理解した後、自分でコントローラーを使ってその操作を繰り返すという作業(記憶したか確認する作業)が必要です。この段階を飛ばすと、勉強して覚えたと思ったのに忘れてしまっている・・・となってしまいます。ゲームだって、説明書を読んで操作の確認だけをして再度三ヵ月後にやるとしたら、説明書で確認した知識(理解した知識)はどうなっていると思いますか?これだと、三ヶ月後もまた同じ様に説明書を読んで操作を確認する事になります。
教科書や講義動画で理解して、その後忘れてしまい(忘れたと思ってしまい)、再度教科書、動画を確認する。けどまた理解だけで次に行ってしまい、記憶の確認という段階がないので、またすぐに確認しなくてはならない、という流れと全く同じです。だから、理解した後、記憶したかどうかは毎回(英単語の意味でも何でも)確認する段階を作らなくてはなりません。勉強する時には、『理解する。その後記憶する。』と記憶の確認までやって、やっと『問題をやる』という事が完結します。
『すぐ忘れる』と悩むのを解消するために毎回やる事
ゲームの場合、理解した後「自分でコントローラーを使ってその操作を繰り返す」という段階があるから、その知識(操作の記憶)が定着していきます。「自分でコントローラーを使ってその操作を繰り返す」というのは、勉強でいうと「解説を読んだら(頭に入れたい知識が出てきたら)、その都度、解説から目を離して自分の頭だけで思い出せるかどうか確認する。」という作業の事です。「とりあえず“今は”何も見ずに思い出せた!」って状態にしてから、次の問題に進みます。

滋賀の塾なら個別指導の学習空間

2学期に向けて

個別指導の学習空間、栗東西・野洲教室の丹羽です。

毎年、この時期のブログには似たような事を書いているような気がしますが、いよいよ夏休みも終わりに近づいて来ました。
残りわずかな夏休みですが、みなさんはどう過ごしましたか?部活動を頑張った生徒もいれば、家族で旅行した、塾の夏期講習に参加した等、色々あったと思います。
今になって課題が終わっていない テスト勉強していない と後悔している生徒は、充分に反省してください。勉強する事って、ゴールが分かりづらくて、どんなに勉強しても不安が残る事はあると思います。このように「勉強したけど不安だ」というのと、「勉強してないから不安だ」というのは全然違います。やってない・やらないは自己責任である事を自覚して、今後改善して欲しいです。
手を抜いたり楽をして後悔する事はあっても、頑張った(努力した)ことに後悔する事はないのです。どうせやらなければいけない事なら、精一杯頑張ってほしいと思います。

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「できない」ことを認めてあげる

個別指導塾の学習空間、彦根・八日市教室の成田です!

 
娘が上手にひらがなを書けるようになってきました。
本人もそれが嬉しいようで、よく私にお手紙を書いてくれます。
まだまだいびつで、解読不能な字も混ざってはいるものの、
なんとも幸せな気持ちにさせてくれるお手紙です。

そんな娘ですが、間違うことを極端に嫌います。
こちらが間違いを指摘すると、机に顔を伏せて、一気にやる気をなくしてしまいます。
一緒に書いてあげようと言うと、かたくなに嫌がります。
「頑固でプライドが高い」、彼女を見ているとそんな言葉が脳裏に浮かびます。
なので、褒め殺し作戦でやる気をあおっているわけです。

「できない」というのは、誰だって不快なものです。
そしてできないことを他者に指摘されるのは、もっと不快かもしれません。
そんな経験を繰り返してしまうことで、勉強嫌いな子が育つこともあります。
「勉強=不出来を叱られること」の構図が出来てしまうと、
自ら勉強に向かおうという気にはなりませんよね。

人がやる気になるのは、他者から認められたときです。
それはきっと大人も子どもも違いはないはずです。
そして「できる」ことだけでなく、「できない」ことを認めてあげるのも大切です。
認めるということは、仲間になるということ。
対立の関係ではなく、仲間の関係であるほうが、当然心強いでしょう。
やる気を引き立てるのは、否定ではなく受容です。
一緒に問題を解決しよう、というスタンスが大切です。

勉強がうまくいっていない子は、勉強に対してストレスを抱えています。
そして勉強がうまくいっていない子に必要なのは、
その状況を理解して認めてくれて、ストレスレベルを下げてくれる仲間です。
勉強に対してのストレスが軽減すれば、状況は少しずつ変化していきます。

さて、娘はちょっと扱いづらい子に成長していくような気がします笑。
とりあえず褒め殺し作戦を継続しながら、
勉強嫌いになってしまわないように配慮していきたいと思っている今日頃です。

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